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6.モールス符号発生 ( Morse Code Generator )


 800Hz の音を断続してモールス符号(欧文)を発生させます。キー入力とテキスト読み上げが選べます。
 OSに依存した時間待ちはタイミングがずれやすいので、無音期間も文字出力でカウントしました。しかしながら 0xFF を出力してもスタートビットが残る( 1-00000000-0 ) ので、雑音(混信?)が入ります。ここでは RTS で ON/OFF してキャンセルしています。

 USB-シリアル変換のアダプタを使用した場合など、RTS の制御に対する応答が遅れて無音期間をうまくキャンセルできないかもしれません。その場合は”混信版”で我慢してください(ダイオード、トランジスタ、R2は不要)。

 前述の時間計測を応用すれば、シリアルポートにキーをつなぐだけで、モールス符号の受信(解読)もできるはずです。

 モールス信号は、公式にはアマチュア無線の世界だけになってしまいました。饒舌にすぎる現代、コミュニケートする苦労と喜びを再認識してみては。